「小学生からタイピング教育が始まっている」と聞くと、高校生の保護者としては焦ります。うちの子はまだ人差し指でキーを探している。今から始めて間に合うのか、もう手遅れなのか——。
結論から言うと、遅くありません。それどころか、高校生には高校生ならではの有利さと、始める理由の切実さがあります。この記事では、「今からで大丈夫」の根拠と、高校生に合った始め方を紹介します。
「遅い」と感じる必要がない3つの理由
理由1: 全国の高校生も、実はまだ速くない
文部科学省の情報活用能力調査(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、1分間あたりの日本語入力文字数は高2で28.4文字。決して「みんなスラスラ打てている」状況ではありません。周回遅れどころか、集団全体がまだ序盤にいるのが実態です。
理由2: 高校生は習得が速い
タイピングは、手の大きさ・集中力・ローマ字と英語の知識がすべて揃っているほうが習得が速いスキルです。高校生はこの全部を持っています。小学生が数ヶ月かけて到達するレベルに、毎日練習すれば数週間で届くことも珍しくありません。開始が遅い分は、習得の速さで相当取り返せるのです。
理由3: 使う場面が、これから一気に増える
そして最大の理由がこれです。高校生の目の前には、タイピングを使う場面が次々に控えています。
- 授業・課題: 1人1台端末での調べ学習、レポート・スライド作成は高校でも日常です
- 試験: 英検S-CBTのライティングはタイピング型を選択でき、大学入試でもCBT化の流れが進んでいます
- 大学・就職: レポート、卒論、エントリーシート——この先の人生は、書く場面の大半が「打つ場面」です
小学生にとってタイピングは「将来のため」ですが、高校生にとっては今学期から使う実用スキル。投資の回収が始まるまでの期間が、誰よりも短いのです。
高校生に合った始め方
最初の1〜2週間だけ「型」に投資する
急がば回れで、ホームポジション(FとJに人差し指を置く構え)だけは最初に入れてください。自己流の拾い打ちで速度を稼ぐと、あとで頭打ちになります。高校生なら、型の習得自体は数日〜2週間で十分です。
練習素材は「英単語」を選ぶと一石二鳥
高校生がタイピング練習だけに時間を割くのは、正直もったいない。そこで、打つ対象を英単語にすることで、練習時間を英語学習と兼用します。
高校英語は、中学までの2200〜2500語の上にさらに語彙を積む世界です。単語学習は毎日やるべき科目筆頭であり、それをタイピングでやれば、「単語の暗記」と「打つ練習」が同じ10分で済む。時間の足りない高校生にこそ合理的な組み合わせです。
1日10分、テスト前も「単語だけは」の枠にする
部活や課題で忙しい高校生には、長時間の練習計画は続きません。1日10分、時間を固定して単語を打つ。定期テスト前は範囲の単語を打つ——生活の中の小さな固定枠にすることが、結局いちばん速く上達させます。
「もう恥ずかしい」という本人の心理への配慮
高校生の場合、「今さらタイピング練習なんて恥ずかしい」という本人のプライドが最大の障壁だったりします。そこは、練習を人に見せる必要のない環境が味方になります。家で1人、アプリ相手に練習できる形式なら、誰にも見られずに始められて、気づいたときには人前で普通に打てるようになっている——それがいちばん傷つかない道筋です。
まとめ
- 高2の全国平均は28.4文字/分。集団全体がまだ序盤で、「手遅れ」ではまったくない
- 高校生は習得条件(手・知識・集中力)が揃っており、開始の遅れは速度で取り返せる
- レポート・CBT試験・大学と、回収の場面が目前にある。むしろ今が始めどき
- ホームポジションに2週間だけ投資し、あとは英単語を打って「暗記と練習の兼用」で回す
スラスラ英タイピングは、学校英語の単語を"見ないで打てる"ようになるまで見届ける学習サービスです。高校生の「今から」にも対応しています。無料体験はこちらから。
英単語を「見ないで打てる」まで、
AIが見届ける英語学習サービス
タイピングの練習が、そのまま英単語の学習になります。学校英語の単語を、スペルを見ずに打てるようになるまでAIナビゲーターが「つぎに何をやるか」を提案。ゲーム感覚で、毎日つづく家庭学習に。
- 打って覚える
- AIが次を提案
- 本当に覚えたか判定
※クレジットカード登録が必要です。無料期間中に解約すれば ¥0。